ダークさんのボッタクリ有料道路調査バイク仲間のダークさんが調査した神奈川西部から伊豆地区および静岡県東部の ボッタクリ有料道路です。 ダークさんのご配慮により、ここに掲示します。 ダークさん、ありがとう、ございます。 日本の道路は金を取り過ぎる!と、私は常々考えて おります。世界のどこを捜しても、日本のように 通行料を取りまくる国はありません。世界中を見て 回ったワケではありませんが、私は断言できます。 「日本は世界一の道路ボッタクリ大国だ!」 そんな関所体質がいまだに残るフザケたボッタクリ 国家日本でありますが、我々の活動の拠点である 伊豆・箱根・富士エリアの有料道路はどうなのか? と思ってこの企画を思いつきました。 今回は単純に二輪料金を距離で割って、1キロ あたり何円かという基準でボッタクリ有料道路 ベスト10を決めました。 <10位~7位です。> 7位 箱根ターンパイク(本線)・・500円/14km(@38円) 8位 富士スバルライン・・・・・・・850円/24km(@35円) 9位 真鶴道路・・・・・・・・・・・・・150円/ 4.5km(@33円) 10位 東名(横浜町田~厚木)・500円/16km(@31円) この中で一番フザケた道路は「東名」であります。 ターンパイクやスバルラインは趣味性が強く、イヤなら 通らなきゃ良いのですが、東名は日本の経済活動には欠か せない一般国道なのであります。そんな国道で国民から キロあたり31円もふんだくって良いのか! フザケるな! と、私は言いたい。 <6位~4位です。> 参考に軽と普通車の料金、「二輪は普通車の何割引か?」 というデータも添えました。上位に行くに連れて段々と ボッタクリ度を深めて行きますね。ついにキロ50円台に 突入です。(解説はランキングの下方にあります) 04.東富士周遊道路(全線)1040円/18km(@52円) 軽1040円・普通1040円・二輪割引ゼロ 05.箱根スカイライン・・・・・・・250円/05km(@50円) 軽350円・普通350円・二輪29%引き 06.新湘南バイパス(全線)・・400円/09km(@44円) 軽400円・普通400円・二輪割引ゼロ 07.箱根ターンパイク(本線)・500円/14km(@38円) 軽700円・普通700円・二輪29%引き 08.富士スバルライン・・・・・・850円/24km(@35円) 軽850円・普通1150円・二輪25%引き 09.真鶴道路・・・・・・・・・・・・・150円/4.5km(@33円) 軽150円・普通200円・二輪25%引き 10.東名(横浜町田~厚木)・500円/16km(@31円) 軽500円・普通650円・二輪23%引き <新湘南バイパス>藤沢~茅ヶ崎 この道は悪質だ。9キロの間に料金所が2箇所もあり、二輪車 の割引も全く無い。一見R134の渋滞をバイパスできるように 見えるが、実際は西湘バイパスに直接つながっているワケでも 無く、結局一般国道に戻るハメになり、ガッカリ度も高い。 <箱根スカイライン> 湖尻峠から長尾峠までのたった5キロ。ついにキロ50円台に 突入。富士山の景色が素晴らしいので、ある程度許せるが、 やっぱり高い! <東富士周遊道路> R138・山中湖の渋滞をバイパスできるので有難いが、結局 御殿場~須走の間は一般道の渋滞にハマるので、中途半端な 感は否めない。18キロの間に料金所が2箇所もあり、そのつど 520円をふんだくられ、おまけに二輪車の割引もゼロなので、 非常にムカつく道路である。 さて、ボッタクリ道路のベスト3を発表する前に圏外の 11位以降をいくつか紹介します。ランキング下位になると キロ単価が安くなるので、怒りのコメントはあまり出なく なりますね。 12・西富士道路・・・・・・・・・・・・200円/ 7km(@29円) 軽200円・普通200円・二輪割引ゼロ 14・芦ノ湖スカイライン(本線)・・250円/ 9km(@28円) 軽600円・普通600円・二輪58%引き 15・熱海ビーチライン・・・・・・・・・150円/ 6km(@25円) 軽250円・普通250円・二輪40%引き 16・伊豆中央道 + 修善寺道路・300円/15km(@20円) 軽300円・普通400円・二輪25%引き 18・伊豆スカ(熱海峠~冷川)・・460円/31km(@15円) 軽760円・普通760円・二輪40%引き 21・箱根新道・・・・・・・・・・・・・・200円/21km(@10円) 軽200円・普通250円・二輪20%引き <西富士道路> この道路は利用したことが無いので、どの程度有難い道路 なのか分かりませんが、たった7kmしかないのに、二輪 割引ゼロなんて、あんまりエバるんじゃないよ!と言いたい。 <芦ノ湖スカイライン> この道は25年前にSR500に乗っていた頃によく利用 しました。ヤギが住む茶屋と湖尻峠の間を何度も往復して、 体が冷えると茶屋で甘酒を飲んだりしていました。 キロ単価28円は決して安いとは言えませんが、景色が良く 個人的な懐かしさもあるので許します。なによりも二輪が 普通車の58%割引きというのが嬉しいじゃないですか! <熱海ビーチライン> この道は利用したことがありません。東伊豆の有料道路に 共通するイケナイところは、何も知らずに普通に走って いると知らないうちに有料道路に突入してしまうということ。 道に不慣れな観光客を完全にカモにしている。無料の道を 走るには相当な集中力と気合いが必要になります。 <伊豆中央道 + 修善寺道路> 公称値はそれぞれ3kmと5kmなのですが、Losso さんの 情報によると「通し」で走るとノンストップで15kmを 走れるそうなので、2つ合わせて15kmで計算しました。 <伊豆スカイライン> 出ました! 伊豆ライダーの聖地、伊豆スカ! あれだけ 快適に走れて景色も良くてキロ当たり15円ポッキリ! 箱根スカイラインや東富士周遊道路の奴らに爪の垢でも 煎じて飲ませてやりたいですね。 <箱根新道> さすが主要国道のバイパスですね。キロ10円は立派です。 おい!東名や中央の愚か者達よ! 箱根新道を見習え! やっぱり最後は怒りのコメントになりました。 ジャジャジャ~~ン! いよいよベスト3の発表です。 さすが表彰台レベルとなると、どれも極悪でありますね。 (コメントはページ下方にあります) 1.西湘バイパス(早川~石橋)・・・150円/ 2km(@75円) 軽150円・普通200円・二輪25%引き 2.箱根ターンパイク(連絡線)・・・・100円/1.7km(@59円) 軽150円・普通150円・二輪33%引き 3.湯河原パークエウィ・・・・・・・・・・320円/ 6km(@53円) 軽470円・普通470円・二輪32%引き/2人乗り不可 <湯河原パークエウィ> 「奥湯河原から箱根に抜ける道路を作れば観光客が 抜け道として利用するからガッポリ儲かるぞ!」という ミエミエの動機で作られた道路(だと思う)。 奥深い谷間の急斜面に無理やり造った為に急勾配の 道が続き、走りにくい。景色も単調でつまらない。 「観光客でガッポリ」という思惑が外れて、いつ行っても 殆ど誰も走っていない。何の魅力も無い道路なのに キロ53円も取るんだから当たり前だ。収入が少ない ので道路のメンテも滞りがちで、路面は荒れ気味。 とどめは、二輪車二人乗り禁止! ふざけるな! 私はいつも大観山から椿ライン(14km)を下り、右折 して湯河原パークウェイ(6km)を駆け上がり、料金所 の手前でUターンして同じ道を大観山まで戻るという 計40kmのルートを(タダで)楽しんでいます。 <箱根ターンパイク(連絡線)> 大観山から伊豆スカ方面に近道で抜けたい、という 観光客の足元を見た悪質な道路。たったの100円 だからいいでしょ、という問題ではない。キロ単価が 59円なのだ。これをボッタクリと言わずして何と 言うのだ! <西湘バイパス・早川~石橋線> キロ単価75円で2位以下を大きく引き離し、圧倒的 リードで1位に輝いたこの道路は、ボッタクリという よりは「犯罪」と言った方が正しい。 「熱海方面はこっちですよ~」と道路標識で観光客を 誘い込み、「おっ、この道を行けば熱海まで早く 行けるぞ」と舵を切ったのも束の間、わずか1分強 (2キロ)で料金所が現れ、150円を盗られる。 「料金所から先が本番だろう」という淡い期待はあっけ なく裏切られ、いきなり渋滞の一般道に投げ出される。 ふざけるな! 人をバカにするんじゃないよ! 今すぐ石橋料金所を無料解放しなさい! 懸命なライダー諸君は早川で降りて一般道で熱海を 目指すべし。 ★こうして見ていると、1位~3位は全て神奈川県の 道路でありますね。そのどれもが日本有数の観光地 「伊豆・箱根」を訪れる不慣れな観光客をカモにして います。本当に恥ずかしいです。神奈川県民のひとり として、私は伊豆・箱根を訪れる全ての観光客の 皆様にお詫びを申し上げたいです。 ジャンル別一覧
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